イライラに振り回されない自分づくりのお手伝いをする
アンガーマネジメントコンサルタントの財津ユカです
先日錦織圭選手がフェデラー選手に勝利を収めたことが事が話題になりましたが
その後ケビン・アンダーソン(南アフリカ)に敗れてしましました
フェデラー選手といえば
2018年 全豪歴代最多タイ6回目
グランドスラム20回目の優勝
世界1位最年長記録
など素晴らしい記録を持つ一流の選手です
そんなフェデラー選手ですが若い頃、彼はすぐに怒る人だったそうです
ラケットを壊すなどマナーも悪く、人気もあまり出ませんでした
フェデラー選手はその後、アンガーマネジメントのレクチャーを受けて、
怒りをコントロールするようになりました。
それから強くなったと言われています。
2005年4月、ナスダック100オープンの決勝戦で、
最大のライバルであるラファエル・ナダルに最初の2セットを取られた後、
第3セットの9ゲーム目にブレークポイントをミスしたフェデラーは、
怒りを爆発させて地面にラケットを叩き付けたことに対して
「僕は凄く怒って、ラケットを投げたんだ。
ミスを続ける自分にガッカリしていて、
終わりのない上り坂のような状況でプレーしていたところ、
やっと現れたチャンスさえも失って……
でもこの怒りが、自分の目を覚まさせてくれたんだ」
と語りました。
怒りといえばネガティブな感情のイメージが強いかもしれません
ここでちょっと怒りの性質をご紹介しますと
高いところから低いところへ流れる
身近な対象程強くなる
矛先を固定出来ない
伝染しやすい
というものがありますが
もう一つ
エネルギーになる
という性質もあるんです
フェデラー選手はこの怒りの感情をエネルギーに変えました。
メダルが取れなかったオリンピック選手が
次回は絶対メダルをとりたい
とか
失恋した後もっとキレイになって見返してやる
なんていうのも怒りの感情をエネルギーに変えた例です
フェ
デラー選手は「怒りの奴隷にはならない」と語りました
怒りの感情に振り回さるのは怒りの奴隷になっていること同じです。
怒りが主であなたが従
こうならない為にもアンガーマネジメントの考え方が大切です
誰にもある怒りの感情と上手に付き合い怒りの感情で後悔しない為にも
多くの方にアンガーマネジメントをお伝えしていきたい
そう思います。
あなたの心が
今日も穏やかな一日になりますように